寒さ注意!

記録的な暑さが続き 11月とは思えなかった気温が
一転して一気に冷え込み、今日は雪が降っている所もあってびっくり。
身体がついていけない感じですね。

昨日は美容鍼灸のセミナーに行ってきたので
そのことを書くつもりでしたが
今日の寒さについて考えさせられる出来事があって
先にそのことを書こうと思いました。

実はセミナー後、鍼灸仲間との話で
共通の知り合いの2人の鍼灸師の奥様が
脳梗塞で倒れリハビリされていると聞きました。
それも2人共、同じ時期に外食中のトイレで倒れたそうです。
トイレに行ってくると言ってなかなか帰ってこず
呼びに行くと倒れていて救急車を呼んだそうです。
2人の奥様は持病もなかったとのこと。
50代前半で、私と世代が同じ。
他人事ではありません。

今日私は、アレルギー咳嗽で病院へ行っていたのですが
普段血圧が平均、上は98下47と低いのに、そこでの血圧は、
いつも標準値内ではあるものの、上130下70と驚くほど差があって
医師に訪ねてみたら、日で血圧が変化が激しいなら
年齢的にもそろそろ、血圧計を持っていても良さそうだねと
血圧計を買うことを勧められました。
ショック・・・
私は心疾患は全くないですし、採血の数値も大丈夫でしたが
心臓外科医でもある先生から
血圧のこと言われると説得力があります。

帰宅してテレビをつけたら、ちょうどヒートショックの話で
注意の呼びかけをしていました。
ヒートショックとは急激な温度変化により、
体が受ける悪影響のこと。
つまり温度変化の激しいところを移動すると、
体が温度変化にさらされ血圧が急変します。
めまいや吐き気、頭痛、倦怠感、動悸などの症状が現れたり、
脳内出血や大動脈解離・心筋梗塞・脳梗塞などの
病気が起こることもあります。


昨日の脳梗塞の話といい、今日の診察といい
血圧を意識しろと言わんばかりに耳にするので
何かのメッセージかなと血圧計を買うことにしました。



・お風呂やトイレは家族に「お風呂に入ってくる」と声をかけ

・浴室は風呂のふた開けて湯気を充満させたり、
 シャワーで壁や床にお湯をかけて湯気を立てるなど工夫

・41度で10分位で長湯は控える

・湯船から急に立たないで、湯船の縁や壁に手をついて体を支えながら、
 ゆっくり立ち上がりましょう




年間死亡者数では交通事故の3倍もの人が
ヒートショックによって亡くなっているそう。

ヒートショックは高齢者だけじゃなく、
もっと身近にすぐそこにあるということを知っておきましょう。