病院へ~そして時間を大切に・・・(父編①)

さてさて、前々回のブログで、未病の次は鍼灸の効果について書こうと思っていたのに
私の経験でお伝えしたいことがあって、前回は母のことを書かせて頂きました。
書いていく内に父での経験も1つ、病院を選んでよかった出来事を思い出しました


鍼灸師なのになぜ病院を勧めると突っ込みたくなりますが
鍼灸師も東洋医学だけではなく西洋医学も学びます。
というか7,8割が西洋医学と言っても過言ではありません。
その中で鍼灸不適応疾患について知っておく必要があります。
なんでもかんでも東洋医学とはいかないんですね。
今回は前回の母の話よりは短くとは思いながら父のことを書きます(笑)

そうそう先に訂正がありますが、ブログで私の想いを綴らせてもらった中に
父は膵臓がん発症して闘病生活5年経ったと書いておりますが
あのブログから2年経ち、父は更新し続けてると書きたかったのですが
残念ながら今年の春に父は他界しました。
膵臓がんとわかってから7年の時でした。
最後は本人、家族とも納得できるお別れだったと思います。
緩和ケア病棟で過ごさせてもらい、手厚い看護で苦痛を緩和しながら
病院らしくない雰囲気の中看取ることができました。
ipadでLINEビデオ通話、相手先は伯母である父の姉で
伯母も脳手術した翌日で本人同士は息も絶え絶えの様子にも関わらず
従妹とあーでもないこーでもないと慣れない操作でそれはそれで大騒ぎでしたが
緩和病棟だからできたのかもしれません。
こんなツールが使えてリモート面会なんて良い時代になったものですね。


毎回長文になりますが、次回に続きを書きたいと思います