鍼灸はどんなことに効くの?①
未病のテーマのブログで次回は鍼灸はどう身体に作用するかを
書くことをお伝えしていましたが
それより先に優先して伝えたいことがあったので、
今回ようやくこのテーマで書きたいと思います。
鍼灸効果についてなんとなくのイメージは持たれているとは思います。
詳しく書きすぎると専門用語も増えて、読むのがめんどくさくなるので
ブログでお伝えするにはどう表現していいものか、
理屈をどこまで繋げて説明すればいいのか
読む側を考えると・・・私自身が活字が苦手な人間なので。
なるべく読んで頂けるように分かりやすくお話ししたいと思います。
「鍼灸の刺激による作用」
・痛みの抑制→モルヒネのような役割をもったホルモンが放出されます
・血流改善→副交感神経(自律神経)が刺激を受けて血管が広がります
・代謝を高める→血液の循環がよくなると、リンパの流れも良くなり
老廃物の排出を促します
・ストレス軽減→幸せホルモン(オキシトシン、セロトニン)が
働きストレスを阻止しようとします
・内蔵機能の調節→自律神経に働きかけ正常なホルモン分泌や内臓の血流を調整します
「身体に表れる効果」
・痛みが軽減して筋肉が柔らかくなり可動域が広がる
・酸素、栄養がしっかり運ばれ抵抗力がついてくる
・質の良い睡眠でホルモンがしっかりと働き生活のリズムが整う
など、他もいろいろ期待できるようになってくるでしょう
鍼灸治療を定期的に行うと、上記のように
期待できる効果は連鎖して体感できるようになってきます。
痛み目的の治療が、一石二鳥どころか三鳥、四鳥にもなってくるということです。
詳しくは次回にしますね。