無農薬を意識するなら、まずお米!?

肉や野菜は産地や無農薬を意識しているという人は多いと思います。
とあるカフェのオーナーから、無農薬を考えるなら
主食のお米を先に考えた方がいいかもと聞いて、
一緒にいた友人数人とハッとしたのを覚えています。
私、気がつくの遅い!

日本の食卓には、絶対に欠かせないお米ですが、
私のように意外とその安全性について深く考えていなかった方がいるのでは?と
書いてみることにしました。

農薬は、がんやアルツハイマー病、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの
健康被害を及ぼす危険性があると言われています。

米の栽培では、殺菌剤・除草剤・殺虫剤等の農薬を使い、
中でも殺虫剤のネオニコチノイドという農薬を使うのが一般的のようです。

ネオニコチノイドを田んぼに散布すると、稲が水に溶けた農薬を根から吸収し、
稲全体に農薬が行き渡り、植物内部にまで浸透すること、
表面を洗っても農薬を流しきることはできず
残留してしまうということを知りました。

しかし、精米することで8割は取り除けると言われています。

裏を返せば、精米する前のお米、つまり玄米にはそれだけの農薬が
残留していることになります。
健康意識の高い方々は玄米の栄養素や排毒作用などに注目し、
昔の日本人が食べていた玄米食を実践する方が多くなってきました。

私、一時期厳選しないで玄米食べてたんですよね...おっとっと( ̄▽ ̄;)ガーン


残留農薬の基準値は、食品の種類ごとに異なります。
また、基準値以上の農薬が残留しないように、農薬を使用するときにも、
法律でしっかりとルールが定められています。

最終的にいくら数値や理論で安全性が証明されていたとしても、
感情的な面で危険性が拭い去れないということはあると思うので
個人の判断に委ねられるのかもしれません。

いまは大丈夫であっても、何十年後に自分の健康に害をもたすかもしれない...と考えると
お米って、一番多く食べる「主食」なので、お米にはこだわってみてもいいのでは?と
今更ながら遅いスタートかもしれませんが、私は意識するようになりました。

残留農薬の危険性について一概には言えませんが、小さなことですが
なるべく特別栽培のお米、無農薬野菜や減農薬野菜など
農薬を使用せずに育てられた、食材を選ぶのがなお良いことはわかりますよね。
未来の自分のためにできることから始めていくことが大切ですね。