不妊治療、泣きながら走り続けた彼女が掴んだひとつの節目

不妊治療のサポートをしていると、本当にいろんなドラマに立ち会います。

仕事に育児、そして治療や体作り。
「もう本当に時間がない…!」とバタバタしながら、それでも半年以上もの間、毎週欠かさず鍼灸に通ってくださっていた患者さまがいました。


最初にお会いした頃は、とにかく大変な体調で不安もいっぱい。
「私の体、大丈夫なんでしょうか…」と、思わずボロボロ涙をこぼされることもよくありました。
救急搬送されるような災難があったり、思い通りにいかないことばかりで、本当に心も体も限界だったと思います。
それでも「藁にもすがる思い」で、休みたい日もあっただろうに、毎週コツコツと自分の体に向き合い続けてくれました。


実は、移植の大事な時期に私が気管支炎になってしまい、別のスタッフに代わってもらうというハプニングもあって…。「どうだったかな、大丈夫かな…」とずっと気が気じゃなかったんです。


そんな彼女が今日、無事にクリニックを卒院されました!


お腹の中で新しい命がすくすく育ってくれていて(なんと、喜びも倍になるような嬉しい報告まで!)、ひとまず第一関門突破。もう胸がいっぱいになりました。


不妊治療って、本当に先が見えなくて真っ暗闇の中にいるような気持ちになりますよね。
でも、諦めずに体を労わってきた時間は、絶対に無駄になりません。


今、不安で泣きたくなっている方にも、「ちゃんと光は見えてくるよ」って伝えたいなと思います。


無事に出産の日を迎えられるように、これからもずっと陰ながら応援しています!