マイブーム(手作り甘酒②)
前回の甘酒の話の続きです。
甘酒(米糀)は「飲む点滴」と称されるほど栄養素が豊富。
しかしながら、体に良い甘酒ですが、
飲めば飲むほど良いというわけではないんですよね。
甘酒は健康的な飲み物ですが糖質を多く含みカロリーも高いため、
1日の目安はコップ1杯(200ml)程度におさめると良いでしょう。
甘酒に含まれる栄養素の2割はブドウ糖と言われています。
ブドウ糖は、血液によって全身の各細胞に運ばれてエネルギーとなります。
仕事や勉強前に飲むと、脳を活性化させる効果があります。
それぞれの生活スタイルに合わせて
飲むタイミングをコントロールしながら摂取することで
より良い効果を期待できるのではないでしょうか。
今一度、再確認のために成分や効能を調べてみました。
「甘酒の成分と効能」
ブドウ糖:脳・身体を動かす大切なエネルギー源
ビタミンB群:たんぱく質の代謝を助ける作用
エネルギーをつくるために欠かせない栄養素
アミノ酸:体に必要なタンパク質の構成要素
体内で生成できない9種類のアミノ酸を全て含んでおり、
疲労回復や免疫力アップ、美肌効果や安眠効果
オリゴ糖:善玉菌「ビフィズス菌」を増やす役割
食物繊維:腸内環境を整え、食後の血糖値の上昇を抑制
コウジ酸:メラニン色素の生成をを抑制し、美肌効果アップ
その他には
大腸炎予防:新潟薬科大学・新潟県農業総合研究所食品研究センターとの共同研究
中性脂肪低下:東京農業大学および公立碓氷病院との共同研究
疲労軽減:東京農業大学の研究
関節痛緩和:同志社大学大学院生命医科学研究科の研究
[文献参考]
上記の作用もあることが明らかになったようです。
甘酒を上手に取り入れて、免疫機能を主につかさどる腸を
良い環境に整えたいなと思っています!
手作りの甘酒はとっても気に入って
今の所は数年ずっと続けている自分に驚いています。